1949-08-30 第5回国会 衆議院 法務委員会 第35号
もう少し具体的に申しますと、五月三十日に東京都廳前で橋本金二という都電労務者が死んでしまつた。それはいろいろ周囲の状況から聞きますと、警官が押しつぶしたというようにわれわれは見ておる。ところが鑑定の結果は、外傷も内出血もたしかなかつたと聞いております。肝臓の破裂による死であつたということになつておるのです。
もう少し具体的に申しますと、五月三十日に東京都廳前で橋本金二という都電労務者が死んでしまつた。それはいろいろ周囲の状況から聞きますと、警官が押しつぶしたというようにわれわれは見ておる。ところが鑑定の結果は、外傷も内出血もたしかなかつたと聞いております。肝臓の破裂による死であつたということになつておるのです。
○神山委員 ここで先ほど吉武君が言つた点なのでありますが、東京における件なども、やはりこの場合には吉武君のお考えになるようではなくて、「五月三十日、東京都廳に集つた穏やかなデモは、二千の警官にけちらされた、警官はデモ参加者の多くのものに傷害を加え、参加者の一人は警官に殺された」こう書いてある。
そのときに農林省といたしましては、その当時都廳が配給の都合のために配給をとめておつた。値上げをするまでに東京に入つておつた品物については、これを元の値段にして、その値上げをした日から入つて來た新しいものについては、これは限りがありませんから、新しい價格でする。こういうことで都廳と話し合い、そのように処置をしたように存じております。
東交事件の際にもございまするが、先ほど春日委員からも話されましたように、この問題は公安條例が出るかどうかと、うことで、都廳に押し寄せた。当時私が都廳に行つて調べてみますと、何らそういう準備ができていない。同日ある共産党員がにわかに各方面に電話をもつて連絡して招集をしておる。本日公安條例が上程されるから、至急に集まれと言つて招集しております。
たとえば都の自由労働者諸君が食えなくなつて、何とかしてくれといつて東京都廳に押しかけた。これが怪しからぬと言う。東京都側が全國の知事及びその他の申し合わせに從つて保安條件という憲法の基本的な人権を阻害するような法律を作ろうとした。その企みに対して労働者が抗議するがなぜ怪しからぬ。そうして東交の労働者がこれによつて殺された。これに対して東交の労働者が立ち上る。これも怪しからぬ。
これを東京の実例について考えまするならば、かかる傾向の先駆をなしましたるところのものは、五月十六日、全日本土建組合員と称する一團の人々が、東京都廳に約二百名押しかけ、知事、局長等に面会を強要いたしましたる後、山田副知事を監禁し、都廳の会議室の一角を占拠した、いわゆる仕事よこせの運動でありました。この先頭に立つていたところの青戸書記長、千葉執行委員は、いずれもある政党の党員であります。
先程から説明のありましたいろいろな事件、又先程説明にはありませんでしたが、廣島の日鋼事件でありますとか、或いは新潟の加茂工場の事件でありますとか、その他いろいろなこういつた労働紛爭に関係する事件、東京都廳における公安條例反対の問題、東京の交通労働組合のスト事件といつたような、こういう一連のもの、それから更に東京大学及び京都大学における学生の事件というようなものを考えて見ますると、單にその部局部局でそれぞれの
東交の橋本某なる者の都廳において騒擾中に死亡いたしました事件につきましても、檢察廳において発表いたしておりまする通り、警察官が虐殺をいたしたという事実は何ら認められないのでありまするが、これらの記事を送つた経過、或いはこれが宣傳に使われておる状況というところには、やはり報道関係の作意が相当あるように見られるのであります。
○佐々木(秀)委員 この虐殺事件については、内容は私は知りませんが、この緊急質問に現われておる字句から申しますと、東京都廳内の虐殺事件であつて、その取扱い方は政府といえども自治体警察のことに関しては、何ら権限はない。
○國務大臣(樋貝詮三君) 昨夜ちようど東京都廳の中で事件が起りまして、一人の行動を起しました者が死んだことは事実であります。しかしながら、はたして論者の言うがごとくに殺したのであるかどうかということは、ただいま法務総裁の言われたことく、解剖しなければわからぬので、ただいま解剖しております。從つて、その結果がわかると思います。
東京都廳ではやつと最近生活課を作つたわけでございますが、ところが本省における協同組合の指導いたします生活課というものが、課長が欠員で外の課と兼任いたしております。これが今度の行政整理に当りましてそういうところが非常に不安を感じております。
○証人(石井桂君) 私は東京都廳の建築局長の石井桂でございます。どうぞよろしくお願いいたします。プリントの方では間違いで「柱」と書いてありますが、「柱」でありません。 本日建設業法が参議院で審議されますことを聞きまして非常に喜んでいる者の私は一人であります。從いましてこれから申上げますことは建設業法に非常に賛成であるという意見を申上げることに相成ります。以上理由を簡單に申上げます。
○石井参考人 私は東京都廳の建築局長をいたしております石井桂でございます。本日参考人として意見をただされますことは、私非常に喜びとするところでございまして、御礼申し上げます。 私は建設業法が國会に提案されまして審議の運びになつたことを聞きまして、ひそかに喜んでおるものの一人でございます。從いまして次に申し上げます意見は、結論から申し上げますると、賛成であることに盡きます。
これはどう考えたつて理窟が合わないので、これは私は都廳自身が農家に対してそのマル公を與えていると思うのです。こういう前提に立つて割当をするのだ、こういうマル公を與えるのだと思います。実際闇値と申しますか、マル公以外では百九十貫なのか三百貫なのかそれは分らない。私の推測する限り、東京都下で健全なる北海道の種薯を持つて來まして、それで三百貫なんという收量はあり得ないと思います。
私どもはこれらの物資の取扱いにあたつては、できるだけ都廳が引揚者の実態を把握されて配給されるように、しかもその間不正のないように万々注意はいたしているのでありますが、数多い中にはときどきそういう事例があるのであります。今後ともその点につきましては、十分注意をして参りたい、かように存じております。
区の建築というか、都廳に対してもそれから管財局ですか、財務局の方ですね。管財部と言いますか、あの方面の奴も警視廳に調べさしたのです。それで調べた結果、まあ暴力的なこともあるということになりましたのですがね。
委員長 伊藤 修君 理事 岡部 常君 宮城タマヨ君 委員 齋 武雄君 鈴木 安孝君 深川タマヱ君 松村眞一郎君 星野 芳樹君 證人 東京地檢檢事 吉川 正次君 東京都廳職員 桐生 政夫君
しかも都廳においては三割の特別手当を出して、まことに不釣合いの関係になつておりますので、應急措置という建前ではなくて、削られた三割の復元をはかるようにお願いしたいと思うのですが、総裁のお考えをひとつお伺いいたします。
早く長崎縣師範学校を卒業後、しばらく教育のことに身を投じておられたのでありますが、やみがたい向学心のゆえに、文字通りのまことに涙ぐましい苦学力行をされまして文理科大学を御卒業になり、東京都廳に奉職されておつたのでございますが、先ごろの総選挙において、めでたく衆議院議員に御当選になりました。
それがいかなる効果を持つたかということになりますが、東京都廳調べの都市勤労者の家計を見ますと、十六ページにございますように、家計消費水準が十、十一月平均では一昨年の平均に比べて三割七分くらいの増加になつている。こういうふうなことで、家計の收支が健全化される。
併しこれも……、実は私以前に治安地方制度委員もやつておりまして、現実に東京都廳を始めとして、政府の出先機関も調べたことがあるわけであります。
○千田正君 どうもこの問題は、そう紛糾しなくてもいいようなことですが、北條委員の理念は、我々も大いに賛成であるけれども、我々の決議として二十万戸即時建設すべしということは、大いに鞭撻していいのですが、現実の問題として千代田小学校にしても、赤坂の今度の火災における緊急問題にしても、どうにもならない情況に押し迫られておる、又都廳としても一生懸命努力しており、援護院としても努力しておる、併しながらなかなか
けれども、ただこれを東京都廳にということはやはり特別委員会としても、或いは國会としても政府を通してやらなければならん問題であります。
そこで私は先程本請願を保留するという委員長の発言でありましたが、保留するというように決定しないで、この請願を我々は十分檢討した結果、本特別委員会としては次のような決議をする、即ちこの請願にありますような東京都の引揚者の住宅問題については、この際政府及び東京都廳の処置は極めて緩慢であるので、我々特別委員会としてはこの処置を実情に即して、現在の困窮者を全面的に救済し得るように処置を緊急にとれという決議をこの